「和紙畳」と聞いたことがある方はいらっしゃるのではないでしょうか?
一般的に畳に使われるイグサを使わず、細長くより合わせた和紙を編み込んで作る畳。

和室リフォームのすすめ
暮らしに合わせた賢いアップデート
日本の家に昔からある「和室」
畳の香りや障子から差し込むやわらかな光は、どこか懐かしく、心を落ち着かせてくれます。
しかし、ライフスタイルが変化した今、「和室をあまり使わない」「物置になってしまった」と感じる方も増えています。
そこで今回は、和室リフォームの種類、具体的な工事内容、費用目安、注意点まで詳しく解説します。

●畳の経年劣化
・表面がささくれた
・へたりが気になる
・色褪せやにおいが気になる
●湿気やカビ
・畳や押入れのカビが気になる
・小さい虫がたくさん出てきた
●使い勝手の悪さ
・押入れが奥深くて使いにくい
・段差がつまずきやすい
・洋服をかけられるようにしたい
●生活スタイルの変化
・リビング中心の暮らしになり、和室をほとんど使わなくなった
・足腰が悪くなったので一階の和室を居室にしたい
●将来の備え
・高齢になっても暮らしやすい家にしたい
こうした理由から、和室をリフォームして暮らしやすくするご相談は年々増えています。

★表替え(ひょうがえ)
畳表だけを新しくする方法
2〜3年に一度が目安。比較的低コスト。
★裏返し
畳表を裏返して再利用する方法
新調から3〜5年以内が目安。
★新調
畳床からまるごと作り直す方法。
10年以上経過した畳や、カビ・ダニ被害がある場合は新調がおすすめ。
最近は、樹脂畳や和紙畳も人気。
カビやダニに強く、カラーも豊富でモダンな雰囲気にできます。
畳を撤去してフローリングにし、洋室にする工事です。
子ども部屋にしたり、リビングと一体化されるなど色々なバリエーションがあり、
谷村工務店でも、依頼される和室リフォームで一番多いです。
★ポイント
・床下に断熱材を追加すると冬でも暖かい
・既存の柱や鴨居をどうするかでデザインが変わる
洋室に変更した後は、どんな用途で使うのか決まっている場合は
さらにその用途に合わせたご提案もさせていただきます。
押入れは奥行きが深く、布団以外の収納には使いにくいことも。
和室らしい要素は建具や壁にもあります。

和室リフォームの費用目安(6畳の場合)
※床下補修や断熱工事、壁・天井リフォームを含めると費用は変動します。
(価格は税別)

湿気と下地のチェックをしよう
畳を剥がしたときに、床下の湿気やシロアリ被害があれば補修が必要。
断熱性の確保を考えよう
特にフローリングに変えると冬に冷えやすくなるため、断熱材を入れると快適。
デザインの統一感を出そう
隣接する部屋との色味や段差をそろえると美しい仕上がりに。

ここで、新築・リフォームで人気の畳を少し紹介します。

「和紙畳」と聞いたことがある方はいらっしゃるのではないでしょうか?
一般的に畳に使われるイグサを使わず、細長くより合わせた和紙を編み込んで作る畳。
デザインが豊富なことに加えて
イグサ畳のデメリットをうまくカバーしているため、
オシャレかつ機能性の高い畳として谷村工務店のお客様にも人気の畳です。
機能面における和紙畳のメリットには、次のようなものがあります。
和紙畳をイグサ畳と比べた場合、まず目立つ長所はとにかく「耐久性」
頑丈で傷みにくいところや、表面の色合いを長期間保てるところが優れています。
従来のイグサ畳は、使用から2~3年ごとにメンテナンス(裏返し・表替えなど)を行うのが一般的です。
なぜ行うのかというと、表面のささくれや変色など、
イグサならではの劣化が原因で必要になってきます。
しかしささくれも変色も起こりにくい和紙畳なら、
もちろんイグサ畳より、そのぶん長持ちします
一般的に言われている耐久力は
頑固で目立つ汚れさえつけなければ、
2~3年経っても特別なメンテナンスは必要ありません。
また和紙畳の表面は樹脂でコーティングされているため、
撥水性も抜群!
飲み物をこぼしてもすぐには染み込まないので、
水分を多く含んだ布巾で拭いても大丈夫。
手入れしやすく畳を清潔な状態に保てるため、
ダニやカビの発生防止にも繋がります。
ここで、谷村工務店大人気スタッフ主任さんにインタビューし、
おすすめの畳を聞いてみました!


主任おすすめなのは和紙畳の中でもダイケンさんの健やかくんシリーズ
(参考写真は、健やか清流)
理由は、お洒落で様々なカラーバリエーションがあり
耐久性があることだそうです。
さらに、ダイケンさんから出ている人気色も紹介します。
畳おもてといえば、青々としたイ草おもての色に近い定番のグリーン系色に根強い人気
グリーン系色以外の色の認知、需要が増しています。
こちらがランキング1位【銀白色】1位-銀白色.png)
2位を獲得した〈灰桜色〉2位-灰桜色.png)
近年は床材や建具でもグレー系色の人気は高まっておりどんなインテリアにも合わせやすいグレー系色の〈灰桜色〉〈銀鼠色〉の人気が高まってきています。
また、少し暗めではありますが〈墨染色〉も今後人気が高まると推測されます。
-墨染色.png)
(一部大建 ダイケンリフォームマガジンより引用)

和室リフォームを行うとことで
「使わない部屋を使える部屋に変える」
「古くなった部屋を快適にする」
畳の表替えだけの小さな工事から、
洋室への大胆な改装まで、選択肢はたくさんあります。
専門家と相談しながら、
ご家庭のライフスタイルや将来の暮らし方に合わせて計画するのがおすすめです。
最後に実際の和室リフォーム事例を2つご紹介します。
元々、きれいな和室でしたが、明るい雰囲気の洋室にリフォーム!
詳細はHPでチェック!
https://tanimura-sc.com/reform_ent43.html


次に紹介するのは、


今回のリフォームでは、和室の雰囲気を残しつつ、
より使いやすい空間へとアップデート!
「畳の良さを活かしながら、モダンなデザインにしたい」
「収納やインテリアのバランスを整え、すっきりとした空間にしたい」
このようなご要望にお応えし、
細部まで調整を重ねながら施工をさせていただきました。
担当者こだわりの仏壇収納スペースや、デッドスペースを作らないような素敵な収納を提案し、
施工させていただきました。
こちらも詳細は、HPをチェック!
https://tanimura-sc.com/reform_ent53.html
谷村工務店では、
東京都東村山市周辺、所沢市、清瀬市、東久留米市、東大和市、小金井市、小平市、西東京市などの
新築、リノベーション、リフォームを行っております。
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